有限会社海風／琉球ガラス工房海風／Glass Art 青い風ブログ

ハイサイ！


寒い日もぽっかぽかの

沖縄県読谷村にあるふたつの琉球ガラス工房、

琉球ガラスの海風、
Glass Art 青い風、


そのネットショップ、

琉球ガラスの海風楽天市場店から、


営業部長の佐々木でございます。


授与式まではご報告を待とうと思っていたのですが、
嬉しいニュースですので、
ご報告いたします。


弊社グラスアート青い風取締役工場長・具志堅充が、





沖縄県工芸士に認定されました！



沖縄県工芸士とは？


沖縄県のHPにはこのように説明されています。


県内で伝統工芸製品等の製造に直接従事して、
高度の技術、技法を保持し、
かつ後継者の指導・育成等に協力できる者を、
知事が「沖縄県工芸士」として認定（するもの）。


当ブログをご覧になられている方はご存知の通り、


「月桃」、「ソラとウミ」、「琉球のかけら」、「青の洞窟」


など、
出す作品がすべてがランキング１位に輝いている
大ヒットメーカーでもあり、

生産計画、スタッフの育成、管理に努め、
多忙を極める取締役工場長として大活躍しています。


また、
窯の熱効率をあげることにより、
コストダウンにも尽力。


休日を返上して
いただいている注文の品々を制作しています。



正直、沖縄県工芸士の審査に出す作品を制作する時間は
ほとんどありませんでした。


しかし、
そんななか入魂の一作を仕上げ、
みごと沖縄県工芸士に認定されたのです。


琉球ガラス生産・販売協同組合事務局を通じ、
認定されたご報告を受けたときは、本当に喜びで胸が震えました。


よくあの多忙のなか、やりきってくださったと。


私たちのガラス工房ではよく飛び交う言葉ですが、

「ガラスは人だ」

とつくづく感じさせていただきました。


その場限りの小手先ではどうにもならない、
そんな時間もないという状況で、

ひとつの作品に、
それまでの仕事ぶり、
仕事を通して磨かれる人間性、
勝負感……


そういったものが形となって表れる。



それを実証として示してくださったことは、
工房全員の大きな励みです。

またそれを認めてくださった県に感謝します。



ますます、
これから目が離せない「琉球ガラス会の風雲児」。


今後の活躍をご期待くださいませ！